女性ホルモンの分泌が減少

体が冷えると血行が悪くなり、むくみやすくなります。また、むくむことでますますその部分が冷えます。冷えとむくみは悪循環をくり返すので、むくみのケアとともに、冷え対策もしていきましょう。塩分が体にたまるとむくみの原因になります。そこで積極的にとりたいのがカリウムです。カリウムは塩分が体の外に排出されるよう促す働きのあるミネラル。便秘の解消や血圧を下げる効果もあります。血管の拡張や収縮の調節がうまくいかずに、顔がか― っと熱くなってしまったりするのがのぼせ。緊張したり、寒いところから急に暑いところに移動したときなどに起こりがちです。熱いのは上半身だけで手足は冷えていたり、汗をたくさんかいたり、同時にめまいや動悸といった症状がみられることも。多くの場合、血管をコントロールし、体温を調節するはずの自律神経の働きが乱れてしまったために起こります。

 

のぼせは、女性ホルモンの分泌が急激に低下する更年期にみられる代表的な症状です。もしそれが、まだ更年期にならない若い年代の女性に起こっているのなら、生活習慣の乱れや過度のダイエット、ストレスなどが原因となって、卵巣の機能が低下し、女性ホルモンの分泌が減少して、更年期と似たような状態になっていることも考えられます。のぼせや発汗は、女性に多くみられる甲状腺機能充進症の症状としても起こるほか、高血圧や心臓病などが原因となって起こっている場合もあります。重い症状が続くときには、内科で相談しましょう。